●   プロフィル  ● 

植松 峻

指揮者
東京学芸大学特設音楽科、東京芸術大学声楽科卒業。藝大在学中はカンタータ研究会を主宰し、バッハの合唱音楽に傾倒。ウィーン国立音楽大学留学2年間。帰国後、78年から'84年東海メールクワイアーの常任指揮者を務め、ケルビーニの「レクイエム」などを名古屋フィルハーモニーと共演し指揮。その2年前、'76年には岐阜バッハ合唱団を設立、'07年31年目の演奏会には6たび目の「ミサ曲ロ短調」を取り上げた。過去37回の演奏会でナゴヤシティー管弦楽団との共演でモーツァルトの「レクイエム」、'93年ハイドンの「天地創造」、名古屋バッハ合奏団との共演で「ヨハネ受難曲」 「マタイ受難曲」 「ミサ曲ロ短調」、ハイドンの「天地創造」などを指揮する。3回の声楽リサイタルを開く。現在、椙山女学園大学教授、名古屋芸術大学大学院講師。岐阜市在住。
岐阜バッハ合唱団  東京芸術大学の「バッハカンタータクラブ」を創設し、その学生指揮者として活動した植松峻が、ウィーン留学後の1976年に岐阜の地に「岐阜バッハ合唱団」を15人のメンバーで設立。
 「カンタータ4番」と「カンタータ12番」で第1回の演奏会を成功させると「ヨハネ受難曲」、「ミサ曲ロ短調」、「マタイ受難曲」と次々に大曲を取り上げ、オーケストラ付きの合唱曲の荘厳さを聴衆に与え続けています。
 バッハの作品以外でも、モーツァルトの「レクイエム」、「戴冠式ミサ」、「ヴェスペレ」、ハイドンの「天地創造」、「パウケンミサ」、「ネルソンミサ」、シューベルトの「ミサ曲ト短調」などを取り上げ宗教音楽の裾野を広げています。
 岐阜バッハ合唱団は、バッハの合唱曲(オーケストラ付)を演奏する合唱団としては中部地方最古の歴史を持っています。
 春休み、夏休み、冬休みがたっぷりとある合唱団としても有名。夏の信州での合宿(2〜3泊)も魅力の一つ。
写真アルバム |その1(合宿)その2(打ち上げ)その3(2002夏)野末さん撮影(2004ゲネプロ〜)
名古屋バッハ合奏団 岐阜バッハ合唱団演奏会のために全国から一流奏者を集めて結成されるシーズンオーケストラ。 最近の演奏会では、宗川諭理夫、上田博司、釋伸司、寺西一巳の各氏がコンサートマスターをつとめている。
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